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2014年4月13日日曜日

6年生全日本@桃井第一小(1次リーグ)

6年生になった途端、規模としては一番大きな大会がスタートしました。
3位以内で都大会、都大会で優勝したら全国大会へという、夢が広がります。
本田なら「誰がなんと言おうと日本一しか考えていない!」とでも言うのでしょうか?


さて、抽選の関係でつばさは3チームリーグ戦となりました。
1位になれば2次リーグに進出です。
結果からいうと、1勝1分けで2次リーグには進出出来ました。
「…には進出出来ました。」という事は、ベストな状態だったとはいえないという事です。

一番感じたのは「もうチョット出来ると思っていた…」でした。
ボールを持った時に、あまりに余裕がないという印象を受けました。

ちょっと相手のプレッシャーを感じるだけでパニックに陥り、あたふたしてしまう…
フリーでボールを受けたのに、顔を上げずにトップスピードでドリブルを開始してしまう…

そこには、サッカーに最も大切な相手との駆け引きがありませんでした。
自分のボールを必死に取りに来る相手をみてパニックに陥るようでは、サッカーを楽しむことは出来ません。
「来た来た…どうやっていなしてやろうかな?」とワクワクするようになってもらいたいものです。

必死、とにかく必死にプレーしてしまっているのが残念でした。
全力のサッカーと必死は違います。
どんなイタズラをしてやろうかな?と色んなアンテナを張って、頭をフル回転させるのが全力のサッカーです。

出そうとしていたパスを直前でやめて、反対方向へボールを動かすような柔軟性が欲しいのです。
以前の試合を見て、この学年の子どもたちには言いましたが、坂道やスキー場の頂上からボールを転がしながらのサッカーを見ているようでした。

今回は技術的、心理的な面で色々と課題を感じる試合となりました。
簡単には解決出来ないと思います。
でも、子どもたちに課題を投げかけて、一緒に克服していくという作業を積み重ねていく事が大切です。

2次リーグは13日の試合を勝ち抜いてきた強いチームが集まります。
頭をフル回転させる試合を期待しています。

サッカーをしよう!

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