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2009年4月29日水曜日

全日本6ブロック予選&5年生練習試合

6年生が26日に見事勝利したため、29日は大忙しとなりました。
6年生のブロック大会、4年生の区大会、5年生の練習試合、そして各学年の練習です。
全部を回るのは不可能です。
この日は5年の朝練→荒川で6年のブロック大会&審判→5年の練習試合→爆睡と、とっても充実した(?)1日を過ごしました。

まずは6年のブロック大会から。
対戦相手はコアラ。
カワイイネーミングからは想像できない、なかなかのチームです。
26日は高島平に1-0で競り勝っています。
試合の方は決定的なチャンスもピンチも迎える、ほぼ互角の戦いだったように思います。
つばさのサッカーに関して良かった事といえば、まずディフェンスでの意識が非常に高かった事。
特にディフェンスの練習をしている訳ではなく、試合の時などに「簡単に飛び込まむな!」という事を言っている程度ですが、サボらずに足を動かし、しっかりと身体を寄せ、40分間集中したディフェンスが出来ていたと思います。
攻撃の方も、26日ほどではありませんでしたが、ボールを落ち着かせる場面が何度かありました。
しかし、プレッシャーを感じれば感じるほど、そのプレッシャー(相手)に向かってプレーするという場面が何度かありました。
この辺の意識を変える事が出来れば、もう一皮むけるような気がします。
とはいっても、そこが一番むずかしい所ではあります…
その後、荒川から高円寺に場所を移動して、5年生の練習試合を見に行きました。
25名という目まいがしそうな人数を前に、全員をコントロールするのは難しいと思いました。
そこで、全体を2チームに分け、それぞれにコーチをつけ、自分は偉そうに試合内容のみをチェックするという体制を取りました。
肝心なプレーの方は、やはりボールをコントロールしきれていない子が多いと感じました。
3年生の頃からリフティングキャンペーンなどを展開してきましたが、100回を越えるのが30名中6名というのは、ちょっと寂しすぎます。
リフティングが全てではありませんが、リフティングを繰り返す事でボールタッチの感覚というモノを自然とつかめるようになるはずです。
現在、通常練習ではリフティング歩きでレベル分けを行っています。
それにプラスして、リフティングの回数がある程度出来る子達を優先して多めに試合に出すというように、出遅れている子ども達に危機感を与えていこうと思います。
また、そろそろパスでボールを動かす事も覚えていきたい5年生ですが、そのためには色々な事を「感じる」人間でなければいけません。
うまくいったプレーを振り返ったり、ミスの原因を考えたり、こういった事を「感じる」かどうかが、今後、選手として伸びるかどうかを左右する大きな要因だと思います。
もちろん、他人のプレーを観ても色々と感じなければいけません。
リフティングの回数が伸びていない事にも何かを感じなければいけない。
試合中、ボールを取られた事にも何かを感じなければいけない。
味方の選手がボールを持った時にも何かを感じなければいけない。
サッカーは頭(頭脳)でやる、(指示待ちではなく、決断力・行動力が必要とされるという意味で)大人のスポーツです。

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