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2007年9月17日月曜日

中野区春季大会・5年生決勝トーナメント

夏休み明けですが、春季大会の決勝トーナメントが行われました。
2チームエントリーの5年生ですが、Bチームは0勝2敗1引き分けの勝ち点1で予選リーグ敗退。
それに対してAチームは、予選リーグの3戦を全勝で決勝トーナメント進出。
思い切り明暗が分かれてしまいましたが、とにもかくにもAチームはベスト4進出です。

さて、準決勝は低学年の練習と重なっていたこともあって、見ることは出来ませんでした。
結果の方は2-3で残念ながら負けてしまい、3位決定戦に回ることとなりました。
という事で、3位決定戦の「ひとり言」です。
結果は1-4(1-3?)で、結局敢闘賞という名の「ベスト4」に収まりました。
この試合を見ていて一番感じたのが「闘う」姿勢を感じることが出来なかったということです。
自分の好きなサッカー選手のタイプはテクニシャンで賢い選手で、どちらかというと必死にボールを奪いに来る相手を軽くいなすようなタイプが好きなのですが、そこには「強いメンタル」という要素が備わっていることが必要最低限の条件となります。
というよりも、どんなにボール扱いが上手くても、相手のウラをとる事が上手くても、「闘う!」という姿勢が見られない選手に魅力を感じません。
なによりも、ジュニア年代の選手の今後ということを考えると、このような「メンタル面」は必要不可欠だと思います。
だれもが「負けてもイイ」と思っているわけではないでしょう。
「勝ちたい!」と思っているはずです。
ただ、今の5年生はそれを表に出すのが苦手なようです。
日常の生活環境などにも影響される部分もあるだろうし、個々の性格も影響するので簡単には変化を引き出すことはできないと思います。
ですが、そこをなんとか引き出さなければ……試合で勝てないとかそんなことではなく、この子達が上の年代に上がったときに闘わない選手のままでは試合では使ってもらえなくなってしまうでしょう。
ジュニア年代のコーチとしては、今後につながる、上の年代で伸びるための基礎作りは絶対に外せない要素です。
ということで、ボディコンタクトを嫌がらない、接触プレーに慣れるという事が、しばらくはテーマとなるでしょう。
サッカーは格闘技です。
強い気持ちを持ってプレーしましょう!

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