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2006年2月19日日曜日

CTN杯・準決勝~

つばさで最後の公式戦となるCTN杯。
準決勝にコマを進め、ここ最近の練習や試合の様子を見ていると、何かやってくれそうな期待を持たせてくれるような仕上がり具合でした。
しかし、準決勝のKFCには0-8と大敗し、3位決定戦もリードしながら3-3に追いつかれ、PK戦にも敗れてしまい、公式記録は「敢闘賞」という名の4位に落ち着きました。

会長杯では勝てるはずの試合内容でありながら、なぜか競り負けてしまうゲームを重ね、11チーム中7位という不本意な結果に終わってしまいました。
この日の試合もまさにそんな感じでした。
準決勝のKFC戦では、先制点を許すと実力を出し切れずズルズルと泥沼にはまっていくという、出なくていい悪い部分が見事に出てしまいました。
スコアこそ0-8ですが、本当はこんなに大敗するはずではないのです。
負け惜しみでもなんでもなく、本当にそう思っています。
3位決定戦では、立ち上がりからゲームを支配し、内容でも相手を圧倒していました。
順調に先取点、追加点を加え、余裕のゲーム運びをするかと思いきや…
ディフェンスラインをまったく崩されていない、偶然のようなシュートでゴールを割られると、さっきまでのゲーム運びはなんだったのかというような、全く別のチームとなってしまいました。
この2試合は、今年の6年生を象徴しているゲーム内容だったような気がします。
「もっと出来るのに…」「なぜ勝てないんだ?」「絶対負けるような試合じゃないのに…」そんな試合を何試合も重ねてきました。
最後の公式戦という場で、このような形でまとめなくてもイイのに…と思ってしまうのは自分だけではないはずです。
さて、そんな煮え切らないというか、脆さばかりが目立ってしまう6年生ですが、どんな結果に終わろうともその実力は非常に高いレベルにあると思います。
先ほども書きましたが、ここ最近の練習や試合での内容は、お世辞抜きに素晴らしいモノでした。
特に前日に組んだ練習試合では、多くの選手がコーチ陣を喜ばせるようなプレーを披露してくれました。
完成度は非常に高く、歴代の6年生と比べても遜色ないどころか、自分の記憶の中でも高レベルにありました。
それを実戦の場で出すことが出来なかったのは、コーチとして大いに反省すべき点です。
子ども達も、保護者の皆さんも、最後の公式戦は納得のいく結果ではなかったと思います。
それは、我々コーチ陣も同じですし、この最後の公式戦だけはなんとか結果を出させてあげたかったというのが本音です。
結果ばかりに目を奪われるとろくな事がないと信じている自分ですが、この大会だけは特別な感情が働きかけます。
しかし、納得のいかない結果に終わろうとも、今年の6年生は本当に良くやってくれました。
公式戦は終わりましたが、まだまだ招待試合や練習試合があります。
そこでは、他のチームのコーチに「これがウチのトップチームです」と胸を張って言える様なチームになってくれたと思います。
公式戦の結果で自信をつけて、つばさを巣立つということは難しくなってしまいましたが、残りの1ヶ月で子ども達が色々な面で自信を付け、胸を張って卒団出来るように精一杯関わっていきたいと思います。
本当は、ここで卒団ではなく、今後も付き合っていきたいのですが…
我々に出来ることは、残りの1ヶ月を無駄にしないことだけです。
あとは遠くから活躍を祈るしかないのですから…
6年生のみんなへ
最後の公式戦で4位になったけど、勝てる試合も落としまくったけど…
お前らはスゴイんだぞ!
イイ思いをさせてあげられなくて、ゴメンナサイ…

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