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2005年9月3日土曜日

さわやか杯 6ブロック予選・1回戦

秋のブロック大会、さわやか杯の初戦はシードというか、ひとつ大きな山に入りました。
ということで、初戦は1回戦を勝ち上がってきた相手ということになります。
その試合を見ることで、ある程度の対策を立てることが出来るというのは、精神的に余裕を与えてくれます。
ということで、9:00キックオフの第1試合を偵察(というほどのモノでもないんですけど…)に行きました。

8:50頃に、☆コーチから「今どこですか?始まる気配がないんですけど…」という電話が入る。
「早く来いよ!コラァ!」という☆の心の声をビシビシと感じながらも、その時は北赤羽付近にいたので「もうすぐ着くよ!」と返答し会場へ向かう。
5分前に板橋荒川の土手に到着。
そこには、☆コーチとS様。
そして、空っぽのグランド…
「ん?おかしいな…」とトーナメント表を確認すると、第1試合は9:30キックオフでした…
30分早く来ちゃったって事ですね…
まぁ、遅いよりはイイでしょ!と必死に自分に言い聞かせ、その場を取り繕う。
暑いですね…
でも、オレのせいじゃないよ、この天気は…

試合は、予定通り9:30キックオフ。
MSCが終始ボールをキープし、試合をコントロール。
丁寧なサッカーをするチームだという印象を受けました。
対する滝野川は、前線に運動能力の高そうな動きをする選手が数名いるものの、攻撃の形をうまく作れていませんでした。
しかしながら、数少ないチャンスを確実にモノにし、1-0で滝野川が勝ち上がりました。
どちらのチームの方が戦い易いというようなことはなかったので、注意すべき選手を再確認して子ども達の到着を待ちました。

さて、子ども達は到着しました。
…が、河川敷ということもあり、子ども達の遊び心を刺激するモノが沢山あります。
しばらくは土手の上から子ども達の様子を眺めていましたが、水たまり(?)にしゃがみ込んでなにやらごそごそやっています…
最初のうち、人数は2~3人ていどでしたが、一人増え、二人増え…最終的には10名以上(ほぼ全員!?)で1カ所にしゃがみ込んでなにやらつついているという、試合前の選手達とは思えない微笑ましい光景を見せてくれると同時に、大きな不安を抱かせる6年生達でした…

しかしながら、試合の方は9-0の大勝。
1~2度、危ない場面はありましたが、終始ゲームをコントロールすることが出来ました。
内容を見ても、丁寧につなぎながら攻撃を組み立てるという意識が伝わってきました。
「くずし」ということに関しては、まだまだな所がありますが、悪くないゲーム内容だったと思います。
しかし、細かい所を見ていくと、ボールの置き所や持ち方、身体の使い方、ボールがない時のポジショニングなど課題は山積しています。

9点という大量得点も、全てが狙い通りのゴールだったのではなく、ベンチ頭を抱えながら苦笑いするしかないような、ちょっと恥ずかしいゴールも沢山ありました。
次戦のリオに勝つためというよりも、サッカー選手として、チームとしてさらに成長するためには、この大勝に自信を付けるのと同時に、自分の課題を再認識して欲しいと思います。

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