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2003年9月14日日曜日

中野区春季大会・4年生・準決勝

この日、4年生は朝練なしで直接試合会場入り。
という事で3年生だけの朝練となります。

……静かだ!
5・6年のような「暗い…」という感じではなく、そこそこおしゃべりしている3年生はいるものの、いつものような騒がしさがない。
う~ん、4年生がいないと、こんなに静かだったのか…
まぁ、元気が良いのはイイ事だ!
やっぱり、子どもは元気じゃないとね!
!!!んっ?…………
もしや、今年の合宿が騒々しかったのって……………

さて、1・2年生の朝練が終わり、樋口コーチからプレーオフに勝ったとの連絡をもらったので、プレーオフ&決勝トーナメント1回戦となる会場の西中野小学校へ向かいました。
会場に着いたら、決勝トーナメントの別山の1回戦(というか、4チームなので準決勝)が行われていました。
対戦カードは、KFC-A対WSC。
後半だけの観戦でしたが、2年振りに見たKFC-Aの力強さ、速さは相変わらずでした。
同じ学年に、こんなに強いチームがいるということは、つばさの4年生にとっては、幸せだととった方が良いとは思いつつも…なかなか、簡単に勝てるチームじゃないなと思い、「不運…」とも思ってしまうのでした。

さて、ついにつばさの準決勝が始まります。
3年生の時には、ワールドカップの影響で公式戦ナシという不遇の学年でしたし、2年生の時には……結果は言いますまい。
とにかく、準決勝という未知の世界に足を踏み入れた瞬間でした。

対戦相手は「中野しんやま」。
練習試合の相手としても、何回もお世話になっているチームで、今年の山中湖合宿でも試合をお願いしたチームです。
しかしながら、ここまでの戦績は、(チョット?)しんやまに分がありましたが、夏合宿の試合ではつばさの力が上であると、☆コーチが力説していました。(缶チューハイを空けまくる☆の証拠ビデオあり?)

さて、ゲーム内容は…
☆コーチの言う通りでした。
異常とも思える灼熱地獄の中でしたので、しんやまの調子が悪かったのかもしれません。
しかし、局面の勝負においては、つばさの選手達がことごとく勝っていたように思われました。

このしんやま戦に限らず、最近の4年生の成長ぶりには目を見張るものがあります。
サッカーの質が変わった訳ではありません。
特別に技術が上達したとも思えません。
ポジションを決めた事が影響しているとはとても思えません。(まだ、そんなサッカーなんです…)

では、何が変わったのか…
「自信」だと思います。
どんな根拠があるのか分かりませんが、今の4年生には「俺たち強いぜ!」という妙に自信に満ちた雰囲気がプンプンします。
いや、最初は「俺たち、強い?」という感じだったと思うのですが、1学期の2~3勝が彼等を変えたのでしょう。

「勝利」というものは、想像以上の自信をチームに与えます。
「勝つ」という事は、チームの成長にとって欠かせない事なのです。

つばさは「勝負」に徹するチームではありません。
だからこそ、「勝てるはずの試合」は勝たなければいけないし、「ほぼ互角の勝負」を制するかどうかは非常に重要なのです。

4年生は、「勝てるはずの試合」で取りこぼすことはありませんでした。
そして、どちらが勝つか分からない「ほぼ互角の勝負」では、ことごとく接戦を制して「勝ち」を拾ってきました。
これで、「自信」を持たない方がウソです。
「自信」という武器を手に入れた4年生は、ひとつ上のステップへ進みつつあります。

しかし、その「自信」が「実」の無いものだと困ります。
1度の敗戦で、もろく崩れてしまう事でしょう…
特に次戦(ブロック大会)は、プレーオフで勝利を収めている鷺宮です。
この試合の結果が、今後の4年生に大きく影響を与える事になるのは、間違いなでしょう。

そして何より大切なのは、「実のある自信」を身に付ける事だと思います。
どの様な形にしろ「自信」を持っている今は、大きく飛躍するチャンスだと思います。
次のゲームをどの様に終えるのかも大切です。
そして、ただのお調子者で終わらないためにも、4年生のみんなには頑張って欲しいと思います。

4年は強いぜ!
練習したら、もっと強くなっちゃうなぁ…

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